兵庫県朝来市

[近江・若狭・北近畿北近畿但馬山地]

史跡・旧跡

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チャスリヤマコフンコウエン

正規名称:茶すり山古墳公園

茶すり山古墳公園

更新日:

    • 史跡・旧跡
    和田山から山東へ抜ける「宝珠峠」の途中、標高約144mの尾根の先端に位置する茶すり山古墳は、5世紀前葉の大型円墳です。 円墳としては奈良県富雄丸山古墳よりも大きく、近畿地方最大規模を有しています。 直径約90m、高さ約18mの円墳で、2段に築成されていたと考えられます。 墳頂には東西約36m、南北約30mの楕円形の広い平坦面があり、そのやや内側には、円筒埴輪や朝顔形埴輪が巡り、段築平坦面にも埴輪が列状に並べられていました。 出土品は、古墳時代中期における但馬地域の王墓の実態、ヤマト王権と地方の首長との関係、古墳時代の祭祀や工芸技術を知る上で極めて重要なものです。このことが高く評価され、国の重要文化財に指定されました。 【料金】 無料

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    基本情報

    名称
    茶すり山古墳公園
    所在地
    〒669-5253 兵庫県朝来市山東町大月

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    • 問合せ先
      朝来市埋蔵文化財センター
      FAX
      079-670-7333