あかだ・くつわ

縣団子（あかだ）とは、古来津島神社の春秋県祭の際に、人々が神前に供えた米を払下げ、それを米粉にし楊梅位の大きさに練り固めたものを胡麻油で揚げたシンプルなお菓子です。あかだを食べると疫病にかからないとされ、揚げ色が赤いため別名「赤団子」とも言われます。 くつわは、うるち米と餅米を熱湯でこねて蒸し、砂糖と黒ゴマを加え、油で揚げたお菓子です。津島神社の神事である茅の輪くぐりに使われる茅の輪を形どったもので、馬のくつわに形が似ていることから、この名前が付いたと言われています。 津島神社の門前町でぜひ、食べてみてください。 時期 通年