栃木県真岡市

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古墳・遺跡

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クボコウドウ

正規名称:久保講堂

久保講堂

更新日:

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    昭和12年(1937)、市内在住美術評論家の久保貞次郎氏から「祖父の傘寿のお祝いに」と、真岡小学校へ講堂新築の申し出があり、翌13年に竣工しました。 その事業費は全額久保家から寄贈され、当時の真岡町議会では、久保六平氏の胸像を建設して感謝の意を表す計画でしたが、久保氏が強く辞退したため、講堂の名称を「久保講堂」と名付けることで了承を得ました。 真岡小学校の体育館完成や久保講堂の老朽化などの理由により、講堂取り壊しの方針が打ち出されました。しかし、昭和54年(1979)、同校卒業生を中心とした「久保講堂をのこす会」が署名活動を展開し、市民が一体となり存続活動が繰り広げられました。昭和56年(1981)、建築家の遠藤楽氏をはじめ、専門家による実地調査を行い、「久保講堂は大変な宝物、移築にいくらかかっても残して活用すべき」との提言がなされました。 その結果、昭和61年1月から8月にかけて、真岡小学校構内から現在の場所に移築されました。 現在、年間を通して文化祭・芸術祭のギャラリー展をはじめ、児童生徒の書道展、一般市民の各種展示会などが開催され、真岡市の芸術・文化の殿堂として、広く市民に親しまれています。 平成9年5月、県内の建造物としては初となる「国の登録有形文化財」に登録されました。

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    基本情報

    名称
    久保講堂
    所在地
    〒321-4325 栃木県真岡市田町1345-1

    詳細情報

    アクセス
    真岡駅 車 5分 2km

    マップ

    お問い合わせ

    • 教育委員会 文化課 文化財係
      FAX
      0285-83-4070