東京都国立市

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史跡・旧跡

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ミドリカワヒガシイセキ

正規名称:緑川東遺跡

緑川東遺跡

更新日:

    • 史跡・旧跡
    国立市の南西部、青柳 1・3 丁目付近にあり、旧石器時代から江戸時代にわたる複合遺跡です。 その中心となる時代は縄文時代で、早期後半の住居跡と炉穴(ろあな)、中期中葉と中期末葉の住居跡や土坑、集石土坑が検出されています。 平成24年の第27地点の調査で住居跡や竪穴状遺構、集石土坑、土坑などと共に、縄文中期末葉から後期初頭の敷石遺構SVIが検出されました。 平成24年の発掘調査で出土した石棒の長さは長いもので112.5センチメートル、重さは重いもので30.8キログラムもあります。 石棒とは土偶とともに縄文時代における祭祀遺物の代表です。 通常、石棒は被熱していたり、破損している事例が大半で、どのように埋められていたのか良く分かっていません。 しかし、この石棒はほぼ完全な形のものが4本並べ置かれた状態で出土したことから、縄文時代の石棒祭祀の具体的なあり方を考える上で極めて高い価値があると評価されています。 平成29年9月15日、緑川東遺跡(国立市青柳1・3丁目)から出土した4本の大形石棒は、官報告示をもって、正式に重要文化財に指定されました。 文化財 国指定重要文化財 作成年代: 縄文時代

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    名称
    緑川東遺跡
    所在地
    東京都国立市

    詳細情報

    文化財
    国指定重要文化財 作成年代: 縄文時代

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