北海道釧路市

[北海道道東釧路周辺]

史跡・旧跡

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モシリヤノチャシコッ

正規名称モシリヤチャシ跡(史跡釧路川流域チャシ跡群)

英語名Moshiriya Chashi Site

モシリヤチャシ跡(史跡釧路川流域チャシ跡群)

更新日

    • 史跡・旧跡
     釧路川左岸の段丘に立地している。主体部の標高は約18mで、1条の壕で区画されている。造作から方向によっては2段3段のおそなえもちのように見えることから「お供え山」と呼ばれ親しまれている。モシリヤは、川の中島の対岸にある丘を意味するアイヌ語「モ-しルや(mo-sirya)」が由来であるが、サルシナイ(葦のはえている沢)やポロ(大きい)チャシとも呼ばれていた。  このチャシは、和人の日誌類から宝暦年間(1751-1764)に実在したとみられるトミカラアイノという人物が構築に関わっていたことが知られており、文字情報によってアイヌの一族の系譜や他のチャシとの関係がわかる貴重なチャシ跡である。 ハルトルチャランケチャシ跡と同様に、1935(昭和10)年に国史跡に指定、2015(平成27)年に史跡釧路川流域チャシ跡群として再編された。

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    基本情報

    名称
    モシリヤチャシ跡(史跡釧路川流域チャシ跡群)
    所在地
    〒085-0826 北海道釧路市城山

    詳細情報

    アクセス
    釧路駅 バス 20分

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