岩手県盛岡市

[東北北部平泉・盛岡・陸中海岸盛岡周辺]

その他名所

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セキゾウジュウロクラカンツケタリゴチニョライ

正規名称:石造十六羅漢付五智如来

石造十六羅漢付五智如来

更新日:

    • その他名所
    江戸時代の盛岡藩の4大飢饉といわれる元禄・宝暦・天明・天保の大凶作によって、領内には多くの餓死者が出た。祇陀寺14世天然和尚は、その悲惨な餓死者を供養するために、十六羅漢・五智如来の合計21体の石仏建立を発願した。そして領内から浄財の喜捨を募って、天保8年(1837)工事に着手した。下絵は藩の御絵師狩野林泉が描き、石材は市内の飯岡山から切り出し、藩の御用職人の石工7人が3年かかって荒刻みを行い、北上川で舟を渡して、建設場所の祇陀寺末寺の宗龍寺境内に運びいれ、最後の仕上げをしたものだという。しかし、宗龍寺は明治維新後に廃寺となり、明治17年(1884年)に盛岡の大火で寺院も焼失したので、現在21体の石仏群を残すのみである。 文化財 市町村指定重要有形民俗文化財 指定年: 1979 8月 管理者 盛岡市

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    基本情報

    名称
    石造十六羅漢付五智如来
    所在地
    〒020-0822 岩手県盛岡市茶畑2丁目1

    詳細情報

    アクセス
    盛岡駅 バス 20分 松尾町下車 徒歩 3分
    文化財
    市町村指定重要有形民俗文化財 指定年: 1979年8月

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