祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの見どころ～岡城跡（おかじょうあと）～

岡城跡は、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの代表的な見どころのひとつです。 神原渓谷から流れ出た水を源とする川が堀の代わりをなす天然の要塞で、文禄3年（1594）に豊臣秀吉の命でこの地にはいった岡藩初代藩主中川秀成（なかがわひでしげ）が石垣づくりのお城にしました。 駐車場から、大手門か近戸門の険しい城道を登り、城内の役所・家老屋敷跡を横目に本丸・二の丸・三の丸まで往復30分（最短コースの場合）。本丸からは祖母山～くじゅう連山～阿蘇山が一望できます。二の丸には「荒城の月」の作曲者瀧廉太郎像（朝倉文夫作）があります。