滋賀県東近江市

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史跡・旧跡

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正規名称:市辺押磐皇子御陵

市辺押磐皇子御陵

更新日:

    • 史跡・旧跡
    近江鉄道市辺駅の南東約1.2kmのところにあります。円墳が2基あり、東方のものが皇子の墓で周囲約50mという大きさです。西方にあるのは、皇子の従人であった悵内佐伯部売輪(とねりさえきべのうるわ)の墓と伝えられています。 5世紀の中頃、安康(あんこう)天皇が皇子である市辺皇子に皇位を譲ろうとしましたが、従兄弟の大泊瀬皇子(おおはつせのみこ)(のちの雄略(ゆうりゃく)天皇)が自ら皇位につこうとして、この地の狩りに皇子を誘い出し、猪と見間違ったふりをして皇子を射殺してしまったといわれます。皇位継承のために肉親の従兄弟同志が殺し合うというこの事件は、「古事記」や「日本書紀」にも残っています。また、集落名の市辺もこの墓に由来するといわれています。 時代 古墳

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    基本情報

    名称
    市辺押磐皇子御陵
    所在地
    〒527-0074 滋賀県東近江市市辺町

    詳細情報

    アクセス
    市辺駅 徒歩 20分

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