京都府八幡市

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史跡・旧跡

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正規名称:泉坊・松花堂跡

泉坊・松花堂跡

更新日:

    • 史跡・旧跡
    慶長5年(1600年)石清水八幡宮の社僧となり、やがて瀧本坊の住職となった松花堂昭乗は、絵画では狩野山楽、山雪に大和絵を学び、書でも後に「松花堂流」と言うべき書風を確立。近衛信尹、本阿弥光悦とともに「寛永の三筆」と称せられた。 「松花堂」は昭乗が人生の晩年に幽栖するため寛永14年(1637年)に男山中腹の泉坊のそばに作った草庵茶室で、たったの二畳の広さの中に茶室と水屋、く土、持仏堂を備えていた。ここに詩仙堂の石川丈山や小堀遠州、木下長嘯子、江月、沢庵、淀屋个庵など多くの文化人が訪れ、さながら文化サロンの様相だったと伝えられている。松花堂の軒の扁額には「松花堂」と隷書で彫られ、草庵茶室「松花堂」は、松花堂庭園内に再現されている。

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    基本情報

    名称
    泉坊・松花堂跡
    所在地
    〒614-8005 京都府八幡市八幡高坊(男山山中)

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    • 問合せ先
      (一社)八幡市観光協会
      FAX
      075-981-1132