福岡県小郡市

[九州久留米・柳川久留米・柳川]

食文化・郷土料理

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オゴオリシノカモリョウリ

正規名称:小郡市の鴨料理

小郡市の鴨料理(福岡県)

井ノ浦ため池に飛来する鴨

鴨料理

井ノ浦ため池の鴨(ヒドリガモつがい)

井ノ浦ため池に飛来する鴨

鴨料理

井ノ浦ため池の鴨(ヒドリガモつがい)

井ノ浦ため池に飛来する鴨

鴨料理

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 江戸時代、福岡県小郡市には鴨を狩るための有馬藩の御猟場がありました。そこで獲れた鴨については「其味の美なること、諸州の産に優れり」(『筑後誌』)という記述が残っており、大変美味だったようです。明治以降も村民による鴨猟が盛んであったことから、「小郡と言えば鴨の飛来地である」と福岡・久留米・佐賀周辺の人々にまで知れ渡り、明治天皇や大正天皇、秩父宮殿下へも小郡産の鴨が献上されました。  現在のように住宅団地が開発される以前、市北西部には雑木林が生い茂り、その間に多くの沼沢が散在していました。秋の彼岸から春の彼岸まで、鴨はそれらの沼沢を目指して毎朝有明海から飛来し、夕方になると有明海へと戻っていきます。最盛期になると、ザーッと音を立てて空一面に鴨が飛んでくることも珍しくありませんでした。その量の多さから猟銃より網の方が効率も良く、「無双網(片無双網)」という長さおよそ14メートルの横長の仕掛け網を使った猟が行われていました。  力武は 「食い道楽」と 人の言う 子どもん頃から 鴨ご飯食う  [小郡市教育委員会2016『小郡百人一首カタログ』小郡市]  鴨肉と言えば今や高級食材の一つですが、地元の古老によると、市北西部の力武をはじめとした三国校区では冬になると鴨がよく食べられており、子どもですら鴨を食べていたそうです。また、たくさん獲れた鴨は各家で食べるだけでなく、獲りたての鴨を求めて遠くから来たお客さんに振る舞ったり、市内に多くあった鴨料理店や旅館などに卸したり、大阪まで汽車を使って売りに行ったりしていたとも言います。  今でも冬になると、市内の堤や溜池にはたくさんの鴨が飛来し、市北部では昔ながらの素朴な無双網猟が続けられているそうです。  現在、各家で地元産の鴨を味わう機会は減ってしまいました。しかし、鴨料理店「さとう別荘」をはじめとして、小郡の鴨の美味しさは今でも伝えられています。 ≪鴨の解禁期間≫11月15日~2月15日 小郡市小郡・さとう別荘(0942)72-3057 小郡市干潟・とびうめ (0942)72-2526 *2022年3月、文化庁令和3年度食文化機運醸成事業「100年フード」(「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く強度の料理~」)に「小郡の鴨を取り巻く食文化」として認定されました! 時期 11月15日~2月15日

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基本情報

名称
小郡市の鴨料理
所在地
福岡県小郡市

詳細情報

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  • 問合せ先
    一般社団法人 小郡市観光協会
    FAX
    0942-80-0284