福島県須賀川市

[東北南部福島・会津・いわき郡山周辺]

史跡・旧跡

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エゾアナコフン

正規名称:蝦夷穴古墳

蝦夷穴古墳

更新日:

    • 史跡・旧跡
    この古墳は、現在、墳丘裾部【ふんきゅうすそぶ】が削平されているため当時の形を留めていませんが、直径約36m、高さ約4~5mの円墳と考えられます。 死者を埋葬する横穴式石室【よこあなしきせきしつ】は墳丘の南南東に開口(当時は埋葬後閉じる)しており、 入り口から石室の奥壁まで約11mもあり、東北地方では最大級のものです。石材は凝灰岩で、奥壁の一枚と天井石の2枚は特に巨大で、 当時の土木技術水準の高さをみることができます。石室からの出土品は明治時代の発掘 により、金銅製頭椎大刀【こんどうせいかぶつちたいとう】をはじめ多数の副葬品が発見されたことから、 当地方を支配していた有力な豪族の墓であったと考えられています。出土品は、現在東京国立博物館に収蔵されています。 文化財 都道府県指定史跡 時代 古墳

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    基本情報

    名称
    蝦夷穴古墳
    所在地
    〒962-0813 福島県須賀川市和田字蝦夷穴

    詳細情報

    アクセス
    須賀川IC 車 15分
    文化財
    都道府県指定史跡

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