春の山車祭り（協和地区）

成岩の北端に位置するこの地区は、かつて「きたらい」（北荒居）と呼ばれていた地区で、白山神社の祭礼に砂子組白山車、西組協和車の2輌の山車が出ました。白山神社は急な坂上げになり、中止したこともあるほどです。それだけにこの急坂の上り下り祭礼の大きな見所であり、多くの見物客を集めます。　本祭りの日は午前中町内曳き廻しを行い、午後、2輌の山車が揃って白山神社に向かいます。山車の坂上げ、三番叟、巫女の舞の奉納の後、餅投げが行われます。　山車の彫刻はほとんど新美常次郎です。 開催 文化財 市町村指定重要有形民俗文化財 砂子組　白山車（はくさんしゃ）、西組　協和車（きょうわしゃ） 指定年: 1979 5月 開催地 協和地区 白山神社他