史跡東釧路貝塚

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更新日：2025.12.12

史跡・旧跡

釧路川左岸の台地上に立地し、明治の頃から広く知られ、過去多くの調査が行われてきた遺跡である。道内で最大規模となる縄文前期の貝塚では、アサリのほか、ホタテやカキ、ニシンなどの豊富な魚貝類、イルカ・トド・アシカ・オットセイなどの海獣類もみられる。貝層からは、イルカの頭骨を放射状に並べたものなどもみつかっている。1970（昭和45）年に国史跡に指定され、その後の調査により1976 （昭和51）年に追加指定されている。